特許第7418769号

演奏中にピッチを微調整する際、マウスピースを触る機会は少なくありません。従来のリガチャーではその際に位置がずれてしまうことがありましたが、レール式リガチャーはマウスピースにしっかり固定されるため、演奏中にリガチャーがずれる心配がほとんどありません。これにより、演奏者は安心してパフォーマンスに集中できます。

演奏をもっと楽しく!もっと素敵に!!

Gottsu は、サックスやクラリネットのリガチャーに、これまでにないまったく新しい技術を導入した、完全オリジナルの「レール式リガチャー」を開発しました。これは単なる新製品ではなく、従来の常識を根本から変える可能性を秘めた、まさに革命的な技術です。近い将来、このレール式リガチャーが業界のスタンダードとなる日が来ると確信しています。ぜひこの機会に、次世代のリガチャーを体験し、その優れた性能をご自身でお確かめください。

リードの振動をダイレクトに伝える設計

レール式リガチャーは、リードの振動をマウスピース、そしてサックス本体へとよりダイレクトに伝達します。これにより、音の輪郭が明確になり、フォーカスされたサウンドが得られます。驚くほどスムーズな吹奏感で、楽器との一体感を感じていただけるでしょう。

自由度の高いリード固定位置で音色をコントロール

従来のリガチャーでは、リードを固定する位置にある程度の制約がありましたが、レール式リガチャーはリードを留める位置の自由度が格段に向上しました。これにより、奏者はお好みのサウンドを追求することが可能です。マウスピース先端側(口元): 抵抗感が少なく、すっきりとしたクリアな音色が得られます。シャンク側 : 倍音が豊かになり、より豊かな響きと音量が得られます。レール式リガチャーは、その機能性だけでなく、外観の美しさにもこだわりました。レール式を採用することで、マウスピース本体を傷つけることなく、非常にすっきりとした洗練されたデザインを実現しています。

リード本来の響きを引き出す緩やかな固定力

リードは、マウスピースに緩い力で固定されることで、その振動を最大限に引き出し、豊かな響きを生み出します。従来のリガチャーでは、リードのずれを防ぐためにある程度の締め付けが必要でしたが、レール式リガチャーは非常に緩い力でもリードをしっかりと固定できます。これにより、リードが持つ倍音豊かな響きを最大限に引き出し、より表現力豊かな演奏を可能にします。

マウスピースへのレール加工が必要です

レール式リガチャーをご使用いただくためには、お使いのマウスピースにレール加工が必要となります。Gottsu では、この高度な技術を要するレール加工を Gottsu 製品は無料、他社製品でも3,300円(税込)で承ります。
※ レール式リガチャーをご購入の方、もしくは既にお持ちの方が対象です。
加工できないマウスピースについて
加工できない素材 : ステンレスなどの硬い金属製マウスピースやガラスなど、加工時に破損の恐れがある素材。ご使用のマウスピースが加工可能かどうか、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

A-Set

素材
アーチ:真鍮 24K メッキ
リードプレート:真鍮 24K メッキ
ネジ:真鍮 24K メッキ
スライド式リガチャーを始めたい方にお勧めのセット。一番スタンダードなタイプです。
音色は真鍮のキラキラした音色で、吹き心地は軽く、特に初心者にお勧め。

B-Set

素材
アーチ:SV950
リードプレート:真鍮 24K メッキ
ネジ:真鍮 24K メッキ
SV950 の力強い音色と絶妙な吹き心地が特徴です。音が中心にフォーカスして SV950 らしいダークでありながら、程よいエッジが心地良い。ジャズやクラッシックなどにお勧め。

C-Set

素材
アーチ:SV950
リードプレート:SV950
ネジ:真鍮 24K メッキ
最もパワフルで上級者にお勧めのセットです。SV950 の響きを思う存分に楽しめます。後藤将彦氏はこのセッティングです。
ジャズやフュージョンなどにお勧め。

D-Set

素材
アーチ:SV950
リードプレート:銅
ネジ:銅
SV950 の力強さと銅の柔らかくもパワフルな音色が魅力的なセットで、絶妙な吹き心地が特徴です。ラバーマウスピースと特に相性が良く、後藤将彦氏はラバーはこのセッティングです。すべてのジャンルにお勧め。

サイズ展開

• Metal Soprano 用
• Metal Alto 用
• Metal Tenor / Baritone 用(メタルテナーとメタルバリトン共用)
• Hard Rubber Soprano 用
• Hard Rubber Alto / Tenor 用(ラバーアルトとラバーテナー共用)
• Hard Rubber Baritone 用

【 SV950 製品についてのご注意点】

SV950 製品は、高純度の銀を使用しているため、稀に製造過程で非常に小さなピンホールが発生する可能性がございます。これは、素材の性質に起因するものであり、可能な限り発生を抑えるよう努めておりますが、完全に防ぐことが難しい場合がございます。品質管理に万全を期しており、厳格な検査基準をクリアした製品のみをお客様にお届けしておりまが、お届けする製品に微細なピンホールが見られる場合でも、ご使用上の安全性や製品の品質には問題ございませんのでご安心ください。SV950 製品の特性としてご理解賜りますようお願い申し上げます。

Gottsu

このたびGottsuが開発したGシステムは、サックスのマウスピースにレール加工を施し、スライド式リガチャーを使用するという、画期的なシステムです。この新しい技術に対して、最初は戸惑いや抵抗を感じる方もいらっしゃるかもしれません。これまで大切にしてきたマウスピースに加工を施すことには、少なからず勇気がいることでしょう。開発者である私自身も、その気持ちは痛いほどよくわかります。しかし、このGシステムを実現できるのは、Gottsuが長年培ってきた高度な加工技術があるからこそです。私たちは、この技術がサックス演奏に大きな変革をもたらすと確信しています。マウスピースへのレール加工は、もしかしたら小さな一歩に見えるかもしれません。しかし、これはサックス奏者にとって、そしてサックスの歴史において、間違いなく大きな一歩となるでしょう。

ぜひ、お手持ちの大切なマウスピースを私たちにお預けください。GottsuのGシステムで、サックス演奏の新しい可能性を体験してみませんか?近い将来、このGシステムがサックス演奏における新たなスタンダードとなる日が来ると信じています。

スライド式リガチャーの画期的な利点と、正しいセッティング方法

Gottsuが特許を取得した全く新しい「スライド式リガチャー」は、従来のリガチャーとは構造や装着方法が大きく異なります。リードのポテンシャルを最大限に引き出すため、以下の特長とセッティング方法をご確認ください。

■ 画期的な利点:リードの「センター出し」が圧倒的に簡単
スライド式リガチャーは構造上、常にマウスピースの左右に対して完璧な中心(センター)に位置します。このリガチャー自体をガイド(基準)とすることで、誰でも迷わず、一発でリードをテーブルの「ど真ん中」にセットすることが可能です。わずかなズレによる鳴りのばらつきを解消し、常に安定したパフォーマンスを発揮できます。

■ 締めすぎにご注意ください:「軽く締めるだけ」で完璧にホールド
独自の特許システムにより、軽くネジを回すだけでリードをしっかりと固定できます。これまでのリガチャーと同じ感覚で強く締めすぎてしまうと、リードの自由な振動が制限され、本来の豊かな響きが失われてしまいます。また、精密なパーツへの過度な負荷は破損の原因となりますのでご注意ください。

1,リガチャーをセットする

あらかじめ、マウスピースのレールに合わせて、シャンク側(ネック側)からスライド式リガチャーをスライドさせてセットしておきます。

2,テーブル側を下に向ける

マウスピースのテーブル側(リードを乗せる平らな面)が下を向くように持ちます。重力によって内部のプレートが自然に下がり、リードを入れるための隙間ができます。

3.リードを差し込み、位置を合わせる

できた隙間にリードをスッと差し込みます。常に中心にあるリガチャーを基準にして、リードが左右の「ど真ん中」にくるよう先端の位置を正確に合わせます。

4.軽くネジを締める
  1. 位置が決まったらネジをゆっくりと回し、(指先の軽い力で止まるところ)でストップしてください。それ以上、無理に締め込む必要はありません。