4月3日(金)発売開始

オットーリンク ニューヨーク期からフロリダ初期にかけて製造され、伝説のジャズテナー奏者達がこぞって愛用してきた「ダブルリング」。
その魅力的な音色は、今もなお多くのプレイヤーを惹きつけて止みませんが、70年以上前に造られたヴィンテージであるため状態の良い個体は極めて少なく、現在では数十万円という価格で取引される幻の存在となっています。

〜 豪快なヴィンテージダークサウンド 〜

Gottsu では、過去に数々のダブルリングをリフェイスしてきた経験から、バッフル、チェンバー、サイドウォールに至るまで細部を徹底的に解析し、蓄積した CAD データを基に開発を続けてきました。
素材には、ヴィンテージ素材を X 線分析で成分レベルから完全再現した定評ある真鍮 Vintage Brass を引き続き採用しています。今回のフルリニューアルモデル『Double Ring 2026』の最大の特長は、限界まで深さを追求した Master モデルとは対照的に、「浅めでなだらかなスロート」を設計した点にあります。

ヴィンテージテイストを絶妙にプラス

今回のフルリニューアルモデル『Double Ring 2026』の最大の特長は、限界まで深さを追求した Master モデルとは対照的に、「浅めでなだらかなスロート」を設計した点にあります。さらに、オリジナルのダブルリングが抱えがちな「モコッとした吹き心地」を解消するため、フロリダ中期 〜 後期の Super Tone Master のテイストを絶妙にプラス。これにより、息をたっぷりと吹き込みたくなるような、ツヤと太みのある「豪快なヴィンテージダークサウンド」へと仕上がりました。また、ビークの長さをほんのわずかに長くすることで、ミッドのサウンドに厚さをプラスし、さらに豊かな倍音を作り出すことに成功しました。高度な 5 軸マシニングの切削技術と幾度もの試作の末に実現したこだわりの結晶です。ヴィンテージリンクの真髄を探し求めている方、そして、渋く雑味のある力強いジャズサウンドを響かせたい方に、ぜひお試しいただきたい一本です。

過去に何度か、オットーリンクのダブルリングをリフェイスした経験があります。その中で、一本だけものすごく良いマウスピースがありました。リフェイス後に息を入れた瞬間、頭の中に電流が流れたような衝撃を受けたのを今でも覚えています。それから、その個体を徹底的に分析し、現在のこのマウスピースへと辿り着きました。ダークでありながら、ミッドレンジの柔らかい音色はまさにヴィンテージサウンドそのものです。
これまで数多くのマウスピースを作ってきましたが、このモデルが今現在、私にとって一番の相棒です。

種類:テナー
オープニングサイズ ( 1 / 1000inch ):83,  87,  90,  95,  100,  105,  110,  115
素材:真鍮 ( Vintage Brass ) 24金メッキ
チェンバー形状:丸形
バッフル:ローバッフル
音色と特徴:ダーク、柔らかいヴィンテージサウンド
スタイル:ジャズ
推奨リード:天然素材のリード

特許第7418769号

【スライド式リガチャーご使用の注意点】